美術散華保存会&散華美術館 スタッフブログ

散華の情報、当会の活動、運営している散華美術館、奈良のこと等つづっていきます。

【BURARIならきたまち】北袋町のお店へ

「BURARIならきたまち」というフリーペーパーがありますが、近年きたまちにもお店が増えています。

近所だとなかなか行く機会を逃しているので、気になっているお店に行ってきました。

 

1軒目* CAFE TranQuilo(トランキーロ)さん

 

焼門前から西へ伸びる道沿い、奈良女子大学の北にあるお店。

お、おしゃれ!

いつもSNSでUPされてるマフィンを頂きたくて来ました。

この日はちょうどお昼だったので、ランチも合わせて♪

 

 

カフェオレ/ホットドッグ~カリーブルスト風/本日のおやつ(チョコチップマフィン)

 

先客は奈良女の学生さんとおぼしき女性一人だったのですが、

あれよあれよとお客様が増えていました。常連さんっぽいおじいちゃんも!

このお店でゆっくりしたくなるのわかる~!!

かくいう私も店主さんといろいろきたまち情報をお話できてよかったです。

 

★インスタされています→https://www.instagram.com/cafe_tranquilo.nara/

時間10:00〜20:00 不定休 FREE Wi-Fi 勉強、レポート、PC作業など大歓迎
駐車スペース・自転車スタンドあり

 

 

2軒目*HAKUGINHI(ハクギンヒ)さん

こちらのお店の写真がなくてすみません!TranQuiloさんの東隣にあります。

 

器のお店で、主にやちむん(沖縄の焼き物)や琉球ガラスを取り扱っておられます。

《やちむんとは?》https://www.okinawastory.jp/feature/yachimun/whatisyachimun

実際にやちむんを見るのが初めてだったので、興味深かったです。

器を飾る什器も素敵でした。

 

こちらでも店主の方といろいろとお話できてよかったです。

今度来たときは何かお気に入りの器を見つけたいですね!

 

★インスタされています→https://www.instagram.com/hakuginhi/

こちらに詳細、営業日も載っています。時間13:30-18:30 駐車スペースあり

平日夜は予約にして、じっくり見ていただけるようにしているとも聞きました。

 

 

本当はもう1軒行きたかったのが、この2軒の超ご近所…

ゆりゆりBOOKSさん!新刊・中古の絵本を扱っている絵本屋さんです。

ちょうど第2土曜だったのでお休みでした…

 

他にも新しいお店の情報を頂きました。

はにほ堂さん、菩薩カリーさん、とても気になります!

またウロウロしてきたまちの魅力あるお店を発掘したいと思います♪

 

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「しあわせ回廊 なら瑠璃絵」も2/14(金)まで開催中 https://rurie.jp/

点灯時間 18:00~21:00

開催時間まで、きたまちの散策はいかがですか?

もちろん散華美術館への来館もお待ちしております!

(要予約です TEL0742-25-3601)

 

 

 

 

【お知らせ】ネットショップを閉店いたします

細々とネット販売していた「美術散華保存会museumshop」は1/31(金)をもちまして閉店いたします。

http://sange.shop-pro.jp/

 

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今後の別のサイトでの販売などは決まっておりません。

 

決まるまでは、散華美術館に来られるか、電話で問い合わせ・注文していただくことになります。

(もちろん取扱していただいているお店での購入は今まで通りです)

 

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ネットショップをご利用いただいた皆様、ご愛顧いただきありがとうございました。

お手数おかけしますが、ご理解いただきますようお願い申し上げます。

 

また販売に関して新たな事柄が決まりましたら報告いたします。

【初春】子年の守り本尊は?

遅ればせながら、明けましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

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さて、今年は子(ねずみ)年。

保存会で実施している「写仏散華」では、干支の守り本尊8種と十一面観音1種の計9種から、ご自身で仏さまを選んでいただき写仏・彩色していただいています。

子年の守り本尊は、千手観音菩薩さまです!

 

これはかつて私が描いてみた見本です。優しい雰囲気にしたかったので、落ち着いた色合いにしています。

さらに今年アレンジを加えました!

よく見ていただくと…額とアクセサリーにデコパーツをつけてキラリと装飾。

女性の方なら、ラメのマニキュアで部分的に盛り上げてキラキラさせることもいいかもしれません。

 

一度完成させた仏さまでも、またアレンジを加えることができるのが面白いですね。

今まで体験された方もご自身の仏さまをもっと自分好みに、魅力的に感じられると思います。

 

こちらはじゃばら型のアルバムに写仏散華と、右にはワークショップで使用している梵字消しゴムはんこ全部押しです。

この梵字印を押すだけで作品が締まります。

 

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「では、この写仏散華はどこで出来るの?」と思われた方へ・・・

 

いつもは散華美術館で予約していただければ体験できます。(体験料1000円・入館料込)ただし、梵字のハンコはなくて別のハンコとなります。

◎電話予約はこちら◎ 0742-36-3601

 

あとは、不定期でイベントに呼んでくださった場合にこちらでも募集をかける場合があります。その時々で無料・有料と違いますが、内容やお渡しできる散華の枚数が違ったりします。有料だと仏さまの解説もしたりできますよ。

 

もし何かイベントで写仏のご依頼やご相談があれば、保存会かよしだまでご連絡ください。お待ちしております!

 

 

【良いお年を】今年一年のお礼&年末年始のご案内

早いもので今年もあと数日・・・

今年は皆様にとりましてどのような一年になりましたか?

 

散華美術館にご来館くださった皆様、

当会オリジナルや当会が製作に関わった散華を手に取ってくださった皆様、

写仏散華を体験してくださった皆様

お取引のある関係者の皆様、

誠にありがとうございました。

来年もご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。

 

年始は1/5(日)まで休業(散華美術館も休館)といたします。

再度のお知らせになりますが、この秋から休館日が【月末にかかる土曜・日曜 ※第1土日に臨時休業あり】に変更になっています。

ご了承いただきますようお願い申し上げます。

 

それでは、良いお年をお過ごしください!

【奈良おでかけ】11月23・24日監獄史料館開館記念 奈良赤レンガFESTIVAL2019 

興福院特別拝観に行った日、旧奈良監獄(旧奈良少年刑務所)でイベントが開催されていたので、こちらにも足を運んでみました。

ちなみに徒歩で行ったのですが、いい運動になりました!

 

こちらは明治政府が監獄の国際標準化を目指して計画したいわゆる五大監獄のひとつ。

明治の近代建築がすばらしく、絵になります。(自分の写真の腕は置いといて)

↑表門

↑庁舎 奥に向かって放射線状にかつての房があります。

 

 

監獄史料館は思っていたよりも規模の小さいものでした。それでも、監獄そのものについて学ぶいい機会でした。私は中世の地獄絵なんかが好きなタイプなので、それに共通するものを感じて、恐怖より結構楽しんで観ていました。(ちょっと不謹慎?)

展示を通して、明治の近代化によって罪人を罰することにも欧米諸国に並ぶ設備・法律を整えていったことが理解できました。

 

数年前まで奈良少年刑務所として実際に使用されていたところです。

以前、毎年この時期の矯正展に来て、ガイドツアーで見て回ったことがあります。その時は庁舎の中には入れなかったので、初めて房の中もマジマジと見学しました。

 

↑こんな感じで、看守台からは全ての寮が見渡せます。

 ←ずーっと奥まで独房や雑居房があります。←こちらは同じ構造の2階。講堂もありました。

←独居房の中

←分厚いドア。木で鉄板の補強あり。

 

これがホテルになるというのですから、どのように生かされるのか気になるところです。「監獄」の厳しい雰囲気をぜひ残して活用していただきたいと思います。

 

http://former-nara-prison.com/

 

【奈良おでかけ】11月徳川ゆかりの尼寺・興福院の令和特別拝観

*年末に11月の話で申し訳ないのですが、貴重な機会でしたので記しておきたいと思います。*

 

法蓮山興福院(こんぶいん)は普段は要予約での拝観のみで、20年ぶりの一般公開とのことで行ってきました。

 

このお寺は佐保丘陵の南麓にありますが、創建当初は平城京「菅原伏見の里」にあったといいます。中世や安土桃山時代とたびたび衰退するも、その当時の尼僧によって復興されました。現在の地には寛文5年(1665)四代将軍家綱が山林と参道を寄進されたことを機に移転しました。

 

車道から離れた場所にある、ひっそりと佇むお寺。大門をくぐった瞬間から苔むした石段の道、紅葉がお出迎え。小さなお寺ながら室礼、襖絵など細かい所を見ると随所に格式の高さを感じます。 徳川家関連の寺宝もこれまで守ってこられた矜持を示すものでしょう。それらが総合して凛とした風情を演出しているように見えました。

 

↑ホテルリガーレ春日野の脇道を進む・・・

↑案内板がありました

↑葵の御紋が!!

↑紅葉がきれいでした。奥に見えるのは本堂です。
 
 
小高い丘の麓にあるので、本堂からの眺めが良かったです。
 
ひっそりとあるお寺ですが、庭は小堀遠州作で感心していたら、本堂、客殿、大門も遠州のプロデュースと知り驚きました。徳川歴代将軍を祭る御霊屋があり、本道のご本尊・阿弥陀三尊は天平時代のもの、天蓋などの飾りが豪華で徳川の威光を感じました。そして、脇侍が半跏踏下(あぐらの片足を蓮華座から下ろしている)をとっていたのは珍しく思いました。
 
拝観の記念品として、徳川家ゆかりの江戸掛袱紗のクリアファイルをいただきました。こういう寺宝にまつわる品をいただけるのはうれしいです。

 
そういった華やかな品があるのは尼寺ならでは。客殿にも打掛(本堂のご本尊のお供え等を置く台にかける布)が展示してあったのですが、とても凝った刺繍や染めが施されていて、着物として着れそうなくらいでした。
 
今回はめったにない機会ですので、御朱印をいただきました。

悔やまれるのは散華があるか聞き忘れたこと・・・
これは2019年の最大の後悔です。お許しくださいませ・・・
 
 
今回は貴重な機会を得ることができ、感激しました。
奈良でも、(表現が難しいのですが)踏み荒らされていない、雰囲気のあるお寺はとても貴重です。
もし次回特別拝観があるときはぜひ足を運んでみてください。
 
 
 

【展覧会探訪】御即位記念 第71回正倉院展

今回もオータムレイトチケットを活用して、2日(土)19時に来館しました。

金土日祝は20時まで開館していますよ!


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連休の初日とあって、遅い時間でも結構人が多いと感じました。でも、個人の感覚ですが、ストレスを感じるような込み具合ではありませんでした。

 

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いつも60数点出ている宝物ですが、今回は41点。これはやはり東京の方に行ってる分減ったのでしょうか?展示する宝物を今年だけ増やすわけには行かないですもんね。


💠気になった宝物💠


1.天平宝字二年十月一日献物帳(藤原公真跡屏風帳)
光明皇后が父・藤原不比等の屏風を正倉院に収めた記録。お父さんの書ですから、思い入れもあったでしょうね。今はなき屏風がどんなだったか気になる。


2.鳥毛立女屏風
今や顔以外は白描だが、当時はヤマドリの羽を装飾につけていたとされる作品。それにしても顔に親近感がありすぎる笑


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(チケットに鳥毛立女)


3.礼服御冠残欠
聖武天皇光明皇后らの冠の細かい飾りの残欠がかなりの量出ていました。小さなビーズ、繊細なつくりの金細工など今はバラバラだけど、一体となった冠はどんなにきらびやかだろうと感動。これも一つずつ拾い上げて保存する作業をされた方がいると思うと、なお凄いなあと尊敬。


4.続修正倉院古文書別集第四十八巻
これは鏡の裏の文様の下絵や文書の書きかけや書き損じを集めたもの。面白いのは、文書を途中まで書いて、なぜか陽気なおじさんの落書き描いちゃったページ(人物戯画)。こういうの、自分にも経験があるのですが、書いた本人は後世に残ると思ってないだろうな~恥ずかしいな~。

 

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毎年行っている正倉院展、気持ちとしては地元のお祭りに参加しているような気分で見に行っています。
毎回新たな発見があり、過去に見たことのある宝物には「また会えた!」とうれしくなります。


まだまだ14日の会期終了まで時間があります。御即位記念の 正倉院展にぜひ行ってみてください♪

https://www.narahaku.go.jp/exhibition/2019toku/shosoin/2019shosoin_index.html