春を呼ぶ新作散華
保存会では、今春「桜散華」8種を世に出していきます。
明日、先行の3種が事務所に届く予定です。
まず、「桜散華」とは?
保存会では昨年、吉野の桜の保護のために売上の一部を寄付する
「吉野山散華」を製作しました。
加えて、県花にもなっているナラノヤエサクラをブランド化する奈良八重桜PJから
「奈良八重桜散華」も生まれました。
「奈良八重桜散華」はNPO法人なら・観光ボランティアガイドの会 朱雀さまに
ガイド終了後のアンケートのお礼としてこの散華をプレゼントとして
活用して頂いています。
<NPO法人なら・観光ボランティアガイドの会HP>http://www.e-suzaku.net/
******************************
そこで、今年は吉野だけでなく、全国の桜の名所の散華を製作し、
桜の保護に役立てようと全国7箇所8種の桜散華を発売します!!
これはもちろん売上の一部は桜の保護に役立てていただくため、
桜の名所のある自治体やボランティア団体に寄付いたします。
●秋田県 「角館の桜散華」 大矢十四彦 画
●福島県 「三春の滝桜 桜散華」 木村圭吾 画
●東京都 「東京桜散華」 石踊達哉 画
●岐阜県 「根尾薄墨桜 桜散華」 伊藤嘉晃 画
「根尾淡墨桜 桜散華」 木村圭吾 画
ご覧の通り、青森・秋田・福島と東北地方の桜散華が3つあります。
今回の大災害は予想だにせず、地震が起こったときも
東北の桜はどうなったのか、それぞれの自治体の様子がとても気になりました。
今年は地元での販売は見送り、
保存会での直接販売、東京と大阪での一括販売にとどめます。
この桜散華は元来、桜の保護のためのチャリティ散華です。
弘前・角館・三春の滝桜の散華のチャリティ分を
東北への義援金に切り替えるなど、私共にも協力できる道を考えています。
販売場所や画像などはまた明日以降随時アップします