談山神社 春のけまり祭
GWももう終わり、まだまだ体が休みたいといっている今日この頃。
GW中にお出かけしたので報告します。
*******************************
去る4月29日に理事長の代理としてお供えを届けに、
談山神社のけまり祭に行きました!
初めて談山神社に行きましたが、
祭の日ということもあり、桜井駅からのバスは超満員!
けまり以外にも本殿(修理中)を参ったり、東殿を参りました。
東殿は恋神社とも呼ばれていて、
こちらもしっかりとお参りし、恋みくじもひきました(笑)結果、吉。
そうこうしているうちに、けまり祭開始。
はじめに祝詞を上げ、お払いをしてからけまりを行います。
この日が風が強く、なかなか続けるのは難しそうでした。
また蹴り方も独特で、いわゆるリフティングのように蹴るのではなく、
足の親指の付け根で擦るように蹴るらしいです。
(直会の席で偶然隣にいらした蹴鞠保存会の方に聞きました。)
保存会では談山神社の散華も製作しています
もともと、ここは神社ではなく妙楽寺というお寺が発祥なのです。
不思議な感じもしますが、これも歴史あってのこと。
「大化の改新」の秘密の談合をしたといわれる談(かたら)い山へ登りました。
登るといっても徒歩10分と書かれてあり、手軽にいけます。
しかし!しっかり山道の斜面なのでご注意を!!
何も特にないんですが、「ここが歴史の現場か!!」と思うと
感慨深いものがありました。
←もうすぐゴール!というときの
立て看板
しんどさが絶頂の頃です
ここには保存会で製作した聖林寺散華があります!!
ご住職にも挨拶を済ませ、奥の観音堂へ。
国宝・十一面観音像は和辻哲郎の『古寺巡礼』や
白洲正子が愛した仏像としても有名です。
やはりプロポーションがいい!!美しい!!
お堂の縁側から見える景色とさわやかな風に癒されたひと時でした。
今の時期はハイキングに出かけるにも
ちょうど良い距離に聖林寺はありますので、ぜひ行ってみてください
道なりで安倍文殊院も立ち寄れますよ