【観劇で感激】雨に泣く、平城宮跡にて野外オペラ！

昨日は平城宮跡大極殿前特設ステージにて行われたオペラ「トゥーランドット」を観てきました。

大極殿をバックに舞台が組まれ、
イタリアのボローニャ歌劇場フィルが演奏するとなれば、
こんな贅沢なことはありません！

野外なので雨天だと中止になってしまうので、
天気の様子をやきもきしていましたが、
なんとか曇り空を保って開演。

私にとっては初めての本格的なオペラでしたが、
字幕解説もチラ見しつつ、楽しむことができました。
「トゥーランドット」のお話自体が中国が舞台なので、
衣装や音楽も合わせて
背景の大極殿とも馴染んでました。

しかし、第２幕が終了後、悲劇が訪れました…

クライマックスの第３幕を前に雨が！！！
(心の声)「まだ『誰も寝てはならぬ』聴いてないよ～！！」

弱雨が続き、なんとか止むのを願いながら待ちました。
「ピアノと出演者でやります！」と主催者、指揮者の方からアナウンスがあったものの、雨脚は強まるばかり(泣)

結局、中止となりました。
けれど、雨でも何とか最後までやってくれようとした主催者や出演者の心意気に感謝です。

24日にも開催なので、22日のチケットを持っている方は何とか見られるように措置がなされるようです。
…残念ながら私は見に行けませんが(泣)

初オペラにしてこれだけの質の高い舞台を観ることができて良かったです。
トゥーランドット、いつかリベンジしたいですね！

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ジャパン・オペラ・フェスティヴァル2016　奈良公演
「トゥーランドット」
お問い合わせ　一般財団法人さわかみオペラ芸術振興財団
http://www.sawakami-opera.org/performance