大神神社 春の大神祭・後宴能を見てきました。

毎年４月８～10日は桜井市の大神神社で
春の大神祭が行われます。
最終日の後宴能に今日は行って来ました。

後宴能は祈祷殿前にて、正午から始まります。
観覧無料で、ちょっとだけ観るのも気兼ねなくできて、
時間がある方は、能の公演と同じくらいの質・量を堪能できるので、
お勧めです！

今回の演目は、「神歌」・狂言「福の神」・仕舞「八島」「羽衣」
・能「三輪」・仕舞「笹之段」「熊坂」・能「合浦」。

こちらは、「三輪」の一場面。
(ひとの頭が被ってますが、いす席の為ご容赦(>_<))
三輪明神が現れて神楽を舞うクライマックスシーン！

大神神社で「三輪」を観られるとは、嬉しい限りです！

こちらは「合浦」←かっぽと読みます。
里人に助けてもらった魚の精が、
宝の珠を里人に捧げに来た場面。

「鶴の恩返し」ならぬ、「魚の恩返し」のお話で、
初めて見た能でしたが、分かりやすい内容でした。
魚の精といいながら、白髪・びっくりしたような目のまん丸な面が
インパクト大でした。

そうして、全ての演目が終わった頃、
ちょうど3時ぐらいからお餅が配られるので
今年もそれをいただいて帰りました♪

毎年曜日に関係なく行われますので、
大神神社の参拝と合わせて
能の世界にふれてみてはいかがでしょうか？

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三輪明神　大神神社HP  http://oomiwa.or.jp/