お水取りを前に
明日から東大寺修二会の本行、
いわゆるお水取りが始まります。
その前の2月から別火という本格的な行が始まっています。
今日はその一つを見てきました。
夕方六時からの「大中臣祓」です。
松明に火をつけ、火の前に座った練行衆が
(役職はちょっとわかりませんでした)
神主さんがお祓いで使う幣を
何回か振ってお祓いをしていました。
最後には大きく振りかぶって独特の所作がありました。
お坊さんが寺で、神社で使う幣を振ることは、まず無いでしょう!
それも神仏習合の修二会の特徴を現していますね!
今日は特に寒い日でした。
「春の訪れを告げる」と言われるお水取りですが、
明日から行を聴聞される方は、暖かくして行ってくださいね☆